【サンフランシスコ15日聯合ニュース】米国の科学技術専門誌が選定する2008年グローバル情報技術(IT)有望企業に含まれる韓国企業の数が前年から大幅に減り、先端IT産業の未来に暗雲が漂っている。
 米IT雑誌「レッドヘリング」が15日に明らかにしたところによると、アジアを拠点とする革新的な非上場企業を選出する「レッドヘリング・アジア100社」に、韓国はIT・バイオ企業5社が選ばれ、アジアの国家・地域で7位を記録した。19社が選定されアジア3位だった2007年に比べると、14社が減りランクは4位後退した。「アジア200社」に範囲を広げても韓国企業は12社にとどまる。

 2008年の「アジア100社」は中国が36社で1位、インドが30社で2位を記録、シンガポール(8社)、台湾(7社)、日本(6社)が後を追う。「アジア200社」ではインドが69社で1位を占め、中国とシンガポールに続き韓国は4位にとどまった。

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