【ワシントン15日聯合ニュース】ニュージャージー州出身の米下院議員が、米国の成長における在米韓国人・韓国系米国人の寄与を評価し、2年の任期を開始した第111米議会で韓米関係を強化するため努力していくことを約束した。
 米議会議事録によると、スコット・ギャレット議員は14日の下院本会議で、「米州韓人の日」(1月13日)を祝うとともに、米国が現在の姿に発展する上で在米韓国人・韓国系米国人が重要な役割を果たしたと評価した。

 ギャレット議員は、韓米が1882年に済物浦条約を通じ修交した後、互いに重要な関係を結んできたと述べ、韓国人の米国への移民の歴史を「誇らしい歴史」と規定した。「初めて米国に移民してきた韓国人は農場や鉄道で働いたが、彼らは新たなチャンスと子女のよりよい生活を求めて米国に渡ってきた勤勉な人々だった」としながら、当時の彼らは、将来韓国人が享受する成功や、韓国人が米国でいかに大きなコミュニティーを作るかを想像できなかっただろうと述べた。

 また、現在米国に暮らす韓国人、韓国系米国人は150万人に達し、米国に移民した5大グループのひとつだと紹介した。第110議会では韓米関係の発展を目指したさまざまな法案や決議案を通過させたと言及、第111議会も米国内のコリアン・コミュニティーが米国の文化を形成する上で重要な役割を果たしたことを忘れないと約束した。

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