日本の演劇作品「悔しい女」、好評受け来月再演

【ソウル13日聯合ニュース】昨年9月に国内で初演した日本の演劇作品「悔しい女」が、来月5日から3月8日までソウル・大学路の文化空間でアンコール公演を行う。
　3度の離婚を経験した笠原優子が、のどかな地方の町に住む絵本作家の高田悟に嫁ぐ。平凡な日常に退屈した住民らは2人の結婚を歓迎するが、優子がおかしな言動を見せるようになると距離を置きはじめる。高田と優子の関係にも変化が生じ、優子は悔しがる。優子の言動が誘い出す笑いの裏には「現実に安住する集団とそこで疎外される個人の対立」というやや重いテーマが含まれている。翻訳の石川樹里さんは、日本人の特性を風刺的に描いた作品だと紹介した。

　初演で好評を得たイ・ジハが今回も主人公の優子を演じる。