【ソウル9日聯合ニュース】双竜自動車の法定管理(日本の会社更生法に相当)申請で苦境に陥った同社協力業者に対し、政府が支援対策の整備に乗り出した。知識経済部当局者は9日、今回の決定で双竜自下請け業者の経営難が加重するものと懸念されるだけに、代替販路を整えるとともに流動性支援が行われるよう関係当局と話し合う方針だと明らかにした。
 これに向け、政府は今週末に実物・金融・総合支援団会議を開き対策を集中的に協議するほか、来週には双竜自債権団などと接触し、優良部品業者が倒産しないよう流動性を支援する問題を検討する。これとは別途に、主要協力業者の代表らを集め支援が必要な部分について対策を話し合う方針だ。

 一方、知識経済部は双竜自に対する直接的な支援問題について、「一旦法定管理申請が行われた以上、現段階で政府が直接乗り出すことはできない」とし、裁判所の決定が下されれば、それに合わせた支援策を本格的に話し合うと述べた。
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