CES2009のLG電子ブースで、左が姜社長(LG電子提供)=8日、ラスベガス(聯合ニュース)
CES2009のLG電子ブースで、左が姜社長(LG電子提供)=8日、ラスベガス(聯合ニュース)
【ラスベガス8日聯合ニュース】LG電子の姜信益(カン・シンイク)社長は8日、ことしは液晶テレビの販売拡大とプラズマディスプレー事業の効率性アップに力を集中し、昨年のトップ3達成に続き2010年までに確固とした「ディスプレートップ2」入りを果たすとの抱負を示した。
 米ラスベガスで開幕した家電見本市「コンシューマー・エレクトロニクス・ショー(CES)2009」の記者懇談会で述べたもの。ホームエンターテインメント事業本部を再編し、デジタルテレビとホームシアター、テレビコンテンツとブルーレイなど分野をグループ分けし、共同開発とマーケティングを積極的に展開するとした。

 姜社長は、ことしは液晶テレビ販売台数を1800万台、シェアは15%に拡大し、プレミアムと中小型液晶テレビ市場を同時攻略するマーケティング戦略を立てていると説明した。有機EL(エレクトロ・ルミネッセンス)や3Dディスプレーなど新技術への投資と新事業創出にも乗り出す計画だ。

 また、ユーチューブやシネマナウなどオンラインコンテンツ事業者らとの協力を拡大し、ネットワーク機能を大幅強化する。有無線のホームネットワークを利用し簡単にファイル共有できる機能を加えたブルーレイ新製品のシリーズもリリースすると紹介した。

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