【ソウル7日聯合】李明博(イ・ミョンバク)大統領と日本の麻生太郎首相が12日に青瓦台(大統領府)で首脳会談を行う。青瓦台が7日、報道資料を通じ発表した。
 麻生首相は11日から2日間の日程で韓国を公式訪問する。多数の日本財界関係者も同行する見通しだ。11日に歓迎夕食会に出席し、12日午前に李大統領と会談する。今回の韓日首脳会談は現政権発足後6回目で、李大統領と麻生首相の会談は3回目となる。

 両首脳は会談で、韓日関係の安定的な維持・発展や金融危機対応に向けた協力など経済分野の実質的な協力増進、北朝鮮核問題を含む朝鮮半島の平和と安定のための協力、地域および国際舞台での協力強化策などについて話し合う予定だ。両首脳は会談後に共同記者会見を開き、会談結果を発表する。青瓦台は、韓日首脳が頻繁に会い、信頼関係を深めることが両国の関係発展に寄与するものと期待を示した。 

 麻生首相は経済4団体主催の昼食懇談会出席、漢陽大学ナノ科学技術研究所訪問、韓日青少年交流団体会員との面談などの日程を終えた後、12日午後に帰国する。

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