【ソウル7日聯合】原油高や景気低迷などで車両需要が落ち込み、昨年は国内自動車メーカーの生産、国内販売、輸出がいずれも前年比で減少したことがわかった。
 韓国自動車工業協会が7日に明らかにしたところによると、国内メーカーの昨年の自動車生産総数は382万6682台で、前年比6.4%減少した。年間国内販売は前年比5.3%減の115万4392台、輸出は5.7%減の268万5096台だった。

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 一方、昨年12月の生産台数は前年同月比25.1%減の25万6027台で、国内販売台数は23.8%減の8万7253台、輸出は19.2%減の20万3504台と集計された。

 先月の国内軽自動車販売は、起亜自動車「モーニング」の販売急増で前年同月に比べ63.1%増加したものの、液化石油ガス(LPG)を主に使用するミニバンはLPG価格の上昇で同68.9%減少した。中型車販売は前年同月比28.5%、小型車は22.9%、スポーツ・ユーティリティ・ビークル(SUV)は28.0%、それぞれ減少した。

 年間のモデル別国内販売ランキングを見ると、現代自動車の「ソナタ」が1位を占めた。次いで、同「アバンテ」起亜自「ニューモーニング」現代自「グレンジャーTG」GM大宇「ニューマティス」と続いた。

 一方、昨年の自動車輸出額は前年比1.6%減の489億ドルで、単一品目ランキングでトップとなった。先月の輸出額は前年同月比30.0%減の30億9000万ドルで、品目別輸出額では船舶類に次ぎ2位となった。

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