【大邱6日聯合】慶尚北道は6日、最新型独島管理船の進水式を5月に行い運航に入ると明らかにした。
 国費など総事業費80億ウォン(約6億円)を投じて建造される独島管理船は、160トン級で全長41.3メートル、幅7.4メートル、30ノットの航海速度を出せる。80人が乗船可能で、アルミニウムの船体に水噴射推進装置2台、発電装置2台、横揺れ防止装置2台などを備える。

 慶尚北道関係者は、これまで鬱陵島が保有する漁業指導船が鬱陵~独島を往復するのに7時間以上かかっていたが、新たに独島管理船が運航されれば3時間以内で往復でき、独島守護に向けた効率的な行政管理を行えるものと期待を示した。

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