KUHは韓国陸軍の老朽化した機動ヘリ500MD、UH-1Hの代替として導入されるヘリコプターで、国内航空産業の育成を目指し2006年から開発が進められてきた。主管企業に選定されたKAIが国産超音速高等訓練機(T-50)などこれまで蓄積した技術力を基に開発に着手し、国産化の対象となった70の主要構成品と14の下部体系の詳細設計を2年7か月で完了させ、最終組み立てに着手することとなった。8月に試作機第1号を出荷する計画だ。
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