国産機動ヘリコプターを視察する政府関係者ら=6日、泗川(聯合)
国産機動ヘリコプターを視察する政府関係者ら=6日、泗川(聯合)
【泗川6日聯合】韓国航空宇宙産業(KAI)は6日、国産機動ヘリコプター(KUH)の胴体の最終組み立て着手を記念する式典を開催した。式には防衛産業庁のイ・グクボムKUH事業団長をはじめ役職員ら150人が出席した。
 KUHは韓国陸軍の老朽化した機動ヘリ500MD、UH-1Hの代替として導入されるヘリコプターで、国内航空産業の育成を目指し2006年から開発が進められてきた。主管企業に選定されたKAIが国産超音速高等訓練機(T-50)などこれまで蓄積した技術力を基に開発に着手し、国産化の対象となった70の主要構成品と14の下部体系の詳細設計を2年7か月で完了させ、最終組み立てに着手することとなった。8月に試作機第1号を出荷する計画だ。

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