【ソウル6日聯合】昨年は軽自動車と大型車の販売が大幅に増えたが、レジャー車(RV)の販売は急減した。
 自動車業界が6日に明らかにしたところによると、国内完成車メーカー5社合計の昨年の軽自動車販売台数は13万4303台で、前年の8万2197台に比べ63.4%増加した。なかでも起亜自動車の「モーニング」は昨年8万4177台を売り上げ、販売台数は前年(2万8404台)比196.4%の急増を記録した。大型車の販売台数も、原油高の影響で減少するとの予想を裏切り大幅に伸びた。完成車メーカー合計の大型車販売台数は6万5157台で、前年に比べ36.6%多い。

 軽自動車と大型車の人気をけん引したのは、原油高と新車効果だ。ガソリン代が高いため燃費の良い車種を好む傾向が高まり、実体経済が収縮した昨年第4四半期以降からは、相当数の消費者が経済性の高い軽自動車を選択した。大型車は新車発売で需要が増えた上、景気低迷の影響が少ない高所得群が購買層だという点が背景となっている。

 一方、RVの昨年の販売台数は前年比23.1%減少した。

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