【ハノイ30日聯合】韓国政府はカンボジアのインフラ拡充のため1億2000万ドルの対外経済協力基金(EDCF)を支援すると明らかにした。
 駐カンボジア韓国大使館は31日、申鉉錫(シン・ヒョンソク)大使が30日にフン・セン首相が出席する中、ホー・ナムホン副首相兼外相とEDCF資金支援協約に署名したと伝えた。

 ホー・ナムホン副首相は、韓国が提供した支援金はアンコール・ワットのある観光都市シェムリアップを流れるシェムリアップ川の下水処理施設や国道建設などに使用すると述べた。また、韓国は1996年に修交して以来、同国の発展に最も貢献した国だと評した。申大使も「韓国はカンボジアの発展にいつでも参加する意思がある」と述べ、すでに建設やIT(情報技術)、地方開発など多くの分野に参加している紹介した。

 韓国は過去14年間でカンボジアに総額27億4900万ドルを投資した。57億ドルを投資した中国に次ぎ、外国人投資順位では2位となっている。

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