金総書記は今年は8月14日まで75回の公開活動を行ってきたが、8月15日から10月3日までの50日間は活動を中断したことから重病説が巻き起こっていた。その後、10月4日のサッカー観戦の報道以降、北朝鮮メディアは金総書記が最近まで22回にわたる公式活動を報道している。
金長官はまた、来年には間違いなく何らかの契機があり、南北関係が発展するものと確信するとした。年が明けて時が訪れれば、北朝鮮が韓国の誠意ある姿勢に応じるとの見方を示し、北朝鮮が非難し続けても韓国は対話の呼びかけを引き続き行うと強調。北朝鮮からの断りを恐れ提案できないということはないと説明した。
南北陸路通行の制限など対韓強硬政策の12月1日付措置を主導する北朝鮮内の勢力に関しては、「軍部が対韓強硬策を主導していると評価する専門家が多く、そうした見方が主流だが、軍部がまったく関与していないとの指摘もある」とし、さまざまな意見をすべて聞いていると話した。
韓国民間団体の北朝鮮に向けたビラまきについて、金長官は今後も自制を求めていくとした。
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