SKブロードバンドとLGテレコムは11日、KBS2、SBSなどの地上波放送局とIPテレビで地上波放送を再伝送することに合意しており、現在交渉を行っているMBCとも近く合意に至るとみられ、すべての地上波プログラムを来年1月から提供できると明らかにした。両社は約款申告、テストサービスなどを経て来年1月から首都圏の顧客を対象にIPテレビの商用サービスを始める。全国でのサービスは上半期中に開始される見込みだ。視聴料は月1万5000ウォン(約1030円)程度で、1万6000ウォンのKTと同水準になるとみられる。KTを含めたIPテレビ提供事業者3社の商用サービスが来年1月から可能になったことで、年初から3社間の競争も激しくなる見込みだ。
一方、3社と韓国デジタルメディア産業協会は12日、ソウル・三成洞のCOEXで放送通信委員会の崔時仲(チェ・シジュン)委員長ら通信、メディア、文化各界の関係者1200人が参加するなか、「IPテレビ商用サービス発足記念式」を開き、本格的なIPテレビ時代の幕開けを宣言する。
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