丁代表は「現在、南北問題と北朝鮮について最も多くを知り、北朝鮮が信頼でき受け入れることができる人物、国際的信望を持つ人物は金大中元大統領しかいない。金元大統領が国際的にも南北問題の専門家でありネットワークも最も多い」とし、金元大統領が乗り出すべきだと述べた。
今後は国連の潘基文(パン・ギムン)事務総長にも提案し、金元大統領が国連特使として訪朝し、南北関係が回復するよう、最低でも南北間対話が行われるようにすると重ねて強調した。こうした提案は金元大統領側と事前に調整されたものではないとしている。
26日に日本を訪問した丁代表は早稲田大学での特別講演、在日本大韓民国民団代表団との面談、朝日新聞とのインタビューなどの日程を終え、同日帰国した。
Copyright 2008(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0