【ソウル27日聯合】来月8日と予想される6カ国協議首席代表会合の開催を前に、6カ国協議の米国と北朝鮮の首席代表が来週ごろ2国間会合を持つ見通しだ。外交筋が27日、「ヒル米国務次官補が6カ国協議開催を前に、各国首席代表と会うものと承知している。こうした意味で、北朝鮮の金桂寛(キム・ゲグァン)外務次官とも会合する可能性が高い」と伝えた。
 米朝会合は来月4日ごろにシンガポールで行われる可能性が高いが、日程は最終確定していないようだ。会合した場合、双方は10月初めに平壌で口頭合意した北朝鮮核の検証関連事項をどう文書化するか、集中的に話し合うと予想される。

 米国はサンプル採取が可能との内容を文書化するよう主張しているが、北朝鮮はこれに反対しているとされ、会合の結果が注目される。

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