【ソウル31日聯合】イラク北部のアルビル地域に派遣された韓国軍部隊が、部隊の年末撤収方針を受け30日に現地住民の診察を終了した。
 合同参謀本部関係者は31日、2004年11月に開院した軍部隊の病院が、3年9か月目にして診療を終えたと伝えた。撤収を完了するまでは救急診療体制を取り、部隊将校や同盟軍の診療任務だけを行う予定だ。

 同病院は内科、一般外科、整形外科、耳鼻咽頭科など9科に加え救急室や手術室などからなり、これまでに現地住民8万8805人を診察した。このうち手術を受けた住民も1500人に達する。24種類の先端診療機器を備え50人余りの専門医で24時間診療システムを稼動し、現地住民から好評を得た。


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