「政権発足から半年、新たな覚悟固めるとき」韓首相

【ソウル26日聯合】韓昇洙（ハン・スンス）首相は26日の閣議で、歴史的な李明博（イ・ミョンバク）政権発足から半年を迎え、新たな覚悟を固めるときだとし、経済と民生の再生、国民統合に最善を尽くすよう閣僚らに求めた。政権発足以来、キャンドル集会などにより新ビジョン・計画の樹立、国政課題の推進に困難が少なくなかったと振り返り、このように述べた。
　続けて各官庁に対し、李大統領が建国60周年記念行事で5大分野の国政課題を提示したことを受け、大統領の国政運営方向を具体化し国民の共感を得るため細部の政策開発に万全を期すよう求めた。また、「低炭素・グリーン成長を韓国経済を跳躍させる中核事項と踏まえ、ここに力を入れてほしい」と述べたほか、企業の先進化、国際改革なども狂いなく進めるよう指示した。