【ソウル24日聯合】政府とハンナラ党が、上水道事業の民間委託を骨子とする水道産業構造改編を進めているもようだ。
 ハンナラ党政策調整委員会の関係者が24日に聯合ニュースの電話取材に対し、水道産業はこれまで通り地方自治体など政府が所有するが、産業の効率性を高めるため経営は民間に委託する方向で大枠が固まったと明らかにした。政府とハンナラ党は先の政府与党会議で水道産業の先進化を話し合い、こうした内容を骨子とする法案を今回の通常国会で処理することで意見をまとめたという。

 また、水道水の管理も基礎団体単位から広域化する案が検討されている。この関係者は、現在は各市・郡・区で水を供給しているために専門性もなく、自治体にも負担となっているとし、水道水の管理を広域単位で行えば、地域ごとに異なる水道料金もシステム化できパランスが取れると話している。

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