【ソウル22日聯合】北朝鮮と米国は、米国からの支援食糧を北朝鮮住民に配給するすべての場所に「米国から送られてきたプレゼント」と韓国語で書かれた食料袋を2つ置くことで合意した。ボイス・オブ・アメリカ(VOA)が22日、米救護団体マーシーコーの報道官の言葉として報じた。
 マーシーコーの報道官はVOAとのインタビューで、北朝鮮では食糧分配と同様にモニター活動もうまく進んでおり、監視を希望したすべての食糧配給所へのアクセスが許可されたが、一部は24時間前に事前通告をしなければならなかったと述べた。

 またVOAは、米国からの支援食糧を分配する国連世界食糧計画(WFP)が平壌の代表事務所のほか平壌、清津、咸興、海州の4か所に地域事務所を新設し、それぞれ中部、東北部、南東部、南西部を担当させ、韓国語を話せる韓国系米国人を含む59人の分配監視スタッフを増員したと伝えた。

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