【大邱15日聯合】慶尚北道は15日、鬱陵島に「独島守護教育館」を2011年までに建設すると明らかにした。行政安全部は同道の要請を受け、独島守護教育館の建設費用として特別交付税30億ウォン(約3億1700万円)を配分することを14日に決定している。
 独島守護教育館は、朝鮮時代に独島を守った安竜福(アン・ヨンボク)を歴史的に評価し直すと同時に、青少年に国土守護の重要性を自覚させることを目的とする。鬱陵郡北部に5000平方メートル規模で建てられ、安竜福記念館や青少年修練館、展望台、独島文学館などが設けられる予定だ。

 道関係者は、教育館の建設以外に、独島関連国費を申請した独島現地事務所の設置などの事案も前向きに検討されるなど、独島を守るための各種事業は着実に進むとの見方を示した。

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