【北京14日聯合】韓国が優勝を信じて疑わなかったアーチェリーが、残念な結果に終わった。
 これまで約20年間にわたり世界最強を誇っていた韓国女子アーチェリーは14日、個人戦にパク・ソンヒョン、ユン・オクヒ、チュ・ヒョンジョンが出場したものの中国の張娟娟にいずれも敗北を喫し、金メダルを手にすることができなかった。1984年のロサンゼルス五輪から続いてきたアーチェリー女子個人戦の連覇は6でストップ、韓国選手団のメダル争いにも狂いが生じることになった。

パク・ソンヒョン の最新ニュースまとめ

 「韓国キラー」張娟娟は準々決勝でチュを106対101で破り、準決勝ではユンを115対109で下し、決勝でもパクを110対109で抑えて金を獲得した。パクが銀、ユンが銅を追加したが、韓国は大会6日目にして初の「ノーゴールド・デー」となった。

 柔道では、女子78キロ級のチョン・ギョンミが銅メダルを獲得した。準決勝でキューバのヤレニス・カスティーリョに敗れたものの、3位決定戦でブラジルのエディナンシ・シルバを押さえ込み、一本勝ちを決めた。韓国女子柔道のメダル獲得は2000年のシドニー五輪以来8年ぶり。一方、柔道男子100キロ級のチャン・ソンホは7位に終わった。

 バドミントンでは、男子シングルスのイ・ヒョンイルが準々決勝で世界ランキング3位の鮑春来(中国)を2対0で破り準決勝に進出した。混合ダブルスでもイ・ヨンデ、イ・ヒョジョンペアがゲール・エムズ、ネイサン・ロバートソンペア(英国)を2対0で下し準決勝に上がっている。

 また、卓球は男子団体が台湾を3対1で抑えて準決勝に進出した。男子ハンドボールは予選B組第2戦でアイスランドを22対21で制し2連勝を挙げた。

 野球代表チームは中国との予選第2戦を行ったものの、0対0で迎えた6回裏で暴雨のためサスペンデッドゲームとなった。予備日の17日に再開予定だ。

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