韓国銀行は、国際原材料価格の下落とともに輸入物価の前月比上昇率も低くなっていると指摘しながらも、昨年との比較では輸入物価の水準は依然として高く、こうした傾向は当面続くとの見通しを示した。
分野別では、原材料価格が前年同月比89.9%の上昇で、前月(92.5%)に比べやや鈍化したものの高水準が続く。中間財は34.8%、資本財は16.3%、消費財は20.1%、それぞれ上昇した。
一方、輸出物価の前年同月比上昇率は25.1%で、前月の25.2%とほぼ同水準だった。
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