また、南北関係の冷え込みで、昨年合意していた離散家族面会が実施されないでいることについて、「政府は皆さんの痛みを解決するためにあらゆる努力を尽くしている。政府を信じ待ってほしい」と理解を求めた。北朝鮮に対しては、当事者の苦痛と悲しみを考え一日でも早く離散家族面会に協力するよう強く促した。
この行事は、離散家族面会のめどが立たないことから高齢者の離散家族を慰労するため、統一部と大韓赤十字社、以北5道委員会が共同で地域ごとに催したもの。ソウル・京畿地域では200人の離散家族が出席したが、高齢者からは焦りやあきらめなどの声がもれた。
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