世界観光投資サミット、10月6日から釜山で開催

【釜山13日聯合】各国の観光相をはじめ観光分野のトップクラスの関係者らが大挙出席する大規模な国際会議「世界観光投資サミット（WTIS）」が、10月6日から8日まで釜山展示コンベンションセンター（BEXCO）で開催される。釜山市が13日に明らかにした。
　WTISは国連傘下の世界貿易大学が主催、世界旅行観光評議会（WTTC）、国連貿易開発会議（UNCTAD）、国連開発計画（UNDP）、世界銀行、国際通貨基金（IMF）などの国際機関が後援する観光分野の国際会議で、2004年から開催されている。

　会議には30カ国余りから観光相をはじめ投資開発会社代表、政府や地方自治体の投資誘致関連機関、観光分野の学者や企業代表ら500人余りが出席する見通しだ。

　サミット期間中には国際観光市場のイシューについて討論が行われるグローバル円卓会議、テーマ別ワークショップ、アジア太平洋都市観光振興機構（TPO）会員都市観光投資誘致説明会、観光相および最高経営責任者（CEO）のための特別セッションなどが開かれる。また、釜山市が議長を務めるTPO共同事業推進に向けた会議や投資商談会、観光投資博覧会なども開催される予定だ。