【ソウル12日聯合】政府は北朝鮮の核開発計画申告書に対する検証システムが設けられた後、公式の6カ国協議外相会合を進める方針とみられる。
 政府高官は12日の昼食懇談会で、「検証体系構築後に6カ国外相会合を推進し、非核化第3段階への動力を確保する構えだ」とし、先月の東南アジア諸国連合(ASEAN)地域フォーラム(ARF)の際に開かれた非公式の6カ国外相会合でもこうした方針に共感を得たと述べた。検証システム構築後の6カ国外相会合開催については、拉致問題の解決を求めている日本が積極的に乗り出していないだけで、北朝鮮も否定的ではないとされる。

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 この高官は、象徴的な意味合いが強かった非公式会合と異なり、公式の外相会合が開催されれば北東アジアの平和安保体制などについても協議が行われるだろうと話している。

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