投げつけられた瓶が当たるなどで直接の負傷者は出なかったものの、瓶が地面に落ちた瞬間、白い煙と強いにおいがした。割れた瓶の破片を回収し鑑定した結果、瓶に入っていた液体が濃度5.2%の塩酸と判明した。警察は南大門署に捜査本部を設置し、塩酸入り瓶を投げた容疑者の割り出しに当たっている。
警察関係者は「正当な公務執行を遂行する警察に向け、人体に致命的な危害を加えることのできる危険な化学薬品を使用した許し難い事件。必ず加害者を検挙する」と話している。
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