優勝を決め、トロフィーを手に記念撮影するシン・ジエ選手=3日、ロンドン(聯合)
優勝を決め、トロフィーを手に記念撮影するシン・ジエ選手=3日、ロンドン(聯合)
【ソウル4日聯合】韓国ツアーで活躍してきた女子プロゴルフのシン・ジエが、世界のトップに立った。女子ゴルフ今季のメジャー最終戦、全英女子オープン選手権は韓国時間4日に英国バークシャーのサニングデールGC(パー72.6、6408ヤード)で最終ラウンドを行い、シン・ジエが通算18アンダー、パー270で優勝した。賞金は31万4000ドル。
 単独首位スタートした日本の不動裕理は3位タイに後退、1打差で2位につけていたシン・ジエが劇的な逆転で、ツアー初勝利をメジャー制覇で飾った。2位は台湾のヤニ・ツェン。前回優勝のロレーナ・オチョア(メキシコ)は通算11アンダーが7位タイ、現役最後のメジャー大会出場となったアニカ・ソレンスタム(スウェーデン)は24位タイだった。オチョアは「最善を尽くした。偉大な勝利を成し遂げたシン・ジエに驚いている」とコメントした。

パク・セリ の最新ニュースまとめ

 女子ゴルフメジャーでは6月にパク・インビが全米女子オープンで優勝、これで韓国選手のメジャー2連勝となった。シン・ジエは、パク・セリ、パク・チウン、チャン・ジョン、キム・ジュヨン、パク・インビに続きメジャー優勝者に名を連ねた。全英女子オープンでの優勝はパク・セリ、チャン・ジョンに続き3人目。

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