【ニューデリー1日聯合】韓国とインドとの包括的経済連携協定(CEPA)第11回交渉で、両国が相当な進展をみたもようだ。
 先月29日から今月1日までの交渉で韓国首席代表を務めた外交通商部の崔京林(チェ・ギョンリム)自由貿易協定政策局長は、1日の交渉後に聯合ニュースに対し、「全般的にかなりの進展があった」と明らかにした。進行中の交渉内容を具体的には説明できないとしながらも、これまで残っていた問題の半分ほどが今交渉で解決し、残りの半分についても解決の方向が定まったと評価している。

 特に、韓国が関心を持っているインドの工業生産品市場の開放レベル、インドが関心を持っている韓国のサービス市場の開放レベルについて、どの程度まで譲歩できるかに対するサインを交わしたことが大きな成果だとした。9月に韓国で開かれる第12回交渉で大半の争点が解消されるだろうとし、少なくとも年末までには妥結可能との見方を示した。

Copyright 2008(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0