【ソウル31日聯合】米国が、独島を韓国領から「主権未指定地域」に変更した米地名委員会(BGN)の措置を原状回復したことに対し、外交通商部は歓迎の意を示している。
 同部当局者は31日、李泰植(イ・テシク)駐米大使が本部に関連報告をしたとしながら、米国の措置を歓迎すると述べた。他の当局者も、これほど迅速に表記が元通りになるとは期待していなかったが幸いだと話している。来週に予定された韓米首脳会談に負担をかけるべきでないとの側面も考慮されたものとみられる。

 BGNは先週、独島の帰属先を韓国領から「未指定地域」に変更したが、現地時間30日、公式名称は「リアンクール岩」のままで維持したものの、領有権を「韓国」および「公海」に戻した。

Copyright 2008(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0