【ソウル28日聯合】サムスンSDIは28日、第2四半期業績を海外連結ベースで売上高1兆6445億ウォン(約1761億円)、営業利益108億ウォン、純利益496億ウォンと発表した。
 売上高は前年同期に比べ4946億ウォン(43.0%)、直前四半期に比べ2213億ウォン(11.5%)増加した。営業利益は6四半期ぶりに黒字に転じ、前年同期に比べ1482億ウォン、前四半期比で773億ウォン増えた。純利益も同1877億ウォンと802億ウォンそれぞれ増加した。

 事業部門別に見ると、プラズマディスプレーの売上高が4830億ウォンで前四半期比8%増加した。特に50インチ製品におけるフルハイビジョン(HD)の割合が前四半期の2倍近くに拡大するなど、高付加価値製品の販売が増え続けている。電子事業は前年同期比で104%、前四半期比で23%それぞれ増え、4110億ウォンの売り上げを計上。四半期ベース最高記録を更新した。モバイルディスプレーは携帯電話市場の成長で前年同期比51%、前四半期に比べ12%増加し、4060億ウォンの売上高を記録した。

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