【ソウル15日聯合】最近のウォン安と物価高による海外旅行客の減少で、国内百貨店のショッピング客が増加しブランド品の売上が大きく伸びていることがわかった。
 ギャラリア百貨店が15日に明らかにしたところによると、6月1日から今月13日までの商品群別売上現況を分析した結果、ブランド品売上高は前年同期から35%増加した。特に海外ショッピング客が多く購入する化粧品、香水はそれぞれ36%、42%の増加率を記録している。これに対し、飛行機での旅行に必要な機内用トランクなど、旅行かばんの売上高は5%減少したほか、サングラスは30%急減した。

 昨年の6月1日から7月13日にかけては、前年同期に比べ旅行用かばんの売上高は17%増加したのに対し、ブランド品と化粧品はそれぞれ2%の成長にとどまり、香水は4%減少した。海外旅行客の減少を受け、今年は昨年と正反対の現象をみせたことになる。

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