韓国とASEAN、伝統音楽オーケストラを創設

【光州30日聯合】韓国と東南アジア諸国連合（ASEAN）に加盟する10カ国が30日、各国の伝統楽器による「韓国・ASEAN伝統音楽オーケストラ」の創設に正式に合意した。
　同オーケストラの創設に向けた「韓国・ASEAN文化協力プロジェクト光州会議」が同日、光州市内のホテルで開催され、各国政府の文化代表団が主要議題について協議、合意議事録を締結した。韓国、ブルネイ、カンボジア、インドネシア、ラオス、マレーシア、ミャンマー、フィリピン、シンガポール、タイ、ベトナムの11カ国は、韓国・ASEAN伝統音楽委員会を構成し、具体的な日程などを論議していく。共同委員長1人、委員11人を任命し、委員会を通じオーケストラ創設と運営に関する共同研究や団員の選定などを進める。

　委員会事務局は文化体育観光部アジア文化中心都市推進団の下部に置き、オーケストラ創設記念公演はASEAN＋韓国首脳会談で開催することで暫定合意した。