韓国人宇宙飛行士ら、宇宙任務遂行結果を報告

【ソウル16日聯合】韓国人初の宇宙飛行士のイ・ソヨンさんと予備飛行士のコ・サンさんが16日、教育科学技術部の金道然（キム・ドヨン）長官に宇宙任務遂行結果を報告した。
　2人は教育科学技術部を訪れ、金長官にロシア・ガガーリン宇宙飛行士訓練センター入所から宇宙飛行士訓練、宇宙船搭乗、宇宙飛行など任務全般について説明した。また、2人がサインした国際宇宙ステーション（ISS）のスタンプ入りはがきや、イさんがISSで宇宙パフォーマンスを行った後にISSのスタンプを押した教育科学技術部旗などを金長官に贈った。イさんはISSで遂行した18の宇宙実験のうちゼオライト、結晶成長の観察、宇宙はかりや宇宙食の開発などについても報告した。

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　金長官は、イさんとコさんの任務成功と任務遂行過程で見せた宇宙に対する情熱と努力をねぎらうとともに、今後の韓国の宇宙開発と科学発展に向け青少年らと多くの時間を過ごすよう要請した。

　教育科学技術部は、現在、大学や研究機関などで分析中の宇宙実験結果を来月中旬ごろ宇宙科学実験発表会を通じて公開するほか、宇宙飛行士開発事業の関連資料は国立科学館などに展示する計画だ。