【ソウル13日聯合】北朝鮮核問題をめぐる6カ国協議で韓国首席代表を務める金塾(キム・スク)朝鮮半島平和交渉本部長が13日に中国を訪問し、中国側首席代表の武大偉外務次官と会合する。外交通商部当局者が同日、金本部長がすでに午前中に出国したことを明らかにした。韓中首席代表は、最終段階に入っている核開発計画の申告問題や6カ国協議再開など、北朝鮮核問題に関する懸案全般を話し合う予定だ。
 米国が北朝鮮から寧辺原子炉稼動記録などの提出を受け検討に入り、核開発計画の申告が間もなく終結すると思われるなか、韓中首席代表が顔を合わせることで、6カ国協議再開も本格化されるのではとの見方が浮上している。

 金本部長は、14日に訪中する青瓦台(大統領府)の金炳局(キム・ビョングク)外交安保首席とともに王毅外務次官、中国共産党中央対外連絡部の劉洪才副部長らと会い、16日に帰国する予定だ。

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