【ソウル5日聯合】米国務省のソン・キム朝鮮部長が今週中に再度北朝鮮を訪れ、核申告書に関する最終調整を行う見通しだ。政府消息筋が5日に明らかにした。ソン・キム部長は先月22日から24日にかけ訪朝し、北朝鮮当局者らと核開発計画の申告問題を話し合った。米朝間の核申告協議にけりがつけば、北朝鮮はすぐに6カ国協議の議長国を務める中国に申告書を提出する予定だ。中国はこれを協議参加国に回覧し、意見を聴取する。
 消息筋は、特別な状況変化がなければ今月下旬に6カ国協議を開催できるだろうとしながらも、予想外の変数が生じる可能性もあると話している。

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