講演する鄭鍾煥長官=30日、ソウル(聯合)
講演する鄭鍾煥長官=30日、ソウル(聯合)
【水原30日聯合】国土海洋部の鄭鍾煥(チョン・ジョンファン)長官は30日、朝鮮半島大運河事業と関連し、なぜ大運河が必要なのかを時が来たら国民に説明したうえで推進したいという考えを述べた。京畿中小企業センターで開かれた講演で明らかにした。
 鄭長官は、「運河問題が土木工事に変質し、おかしく見られている。運河という言葉も誤解を招いている。しかし、もともとは水路を開き、水路をつなごうという概念だ」と説明した。また、韓国は1年のうち6~8月に集中的に雨が降り、この雨を25%しか活用できない水不足国家だとし、大運河問題は利水や治水の側面で、川をどのように活用し水を確保するかという問題としてとらえるべきだと強調した。

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