【北京29日聯合】北朝鮮の朴義春(パク・ウィチュン)外相が、外相就任後初の中国訪問を終え29日に帰国する。朴外相は4日間の日程で訪中し、28日に戴秉国国務委員、楊潔チ外相とそれぞれ会談し、中朝関係や6カ国協議再開問題などを話し合った。
 中国の新華通信によると、朴外相と楊外相は6カ国協議が行き詰まり状態を脱し進展を遂げるべき時期だとの見方で一致し、これに向けともに努力していくことで合意した。朴外相はその席で、北朝鮮核問題の解決に向け各当事者らと快く協力する意向を示したという。

 一方、戴秉国国務委員との会談で朴外相は、北朝鮮はオリンピックを政治化することに反対で、北京オリンピックの成功を心から祈っていると述べた。


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