【ソウル29日聯合】LGテレコムは29日、売上高1兆1603億ウォン(約1200億円)、営業利益899億ウォン、当期純利益761億ウォンとする第1四半期業績を発表した。売上高は前年同期比6.6%増、営業利益は30.1%増、純利益は14.9%増となった。
 サービス売り上げは8223億ウォンで前四半期より2.8%減少したが、加入者の増加と有料顧客の持続的な流入を受け前年同期比では7.3%の増加を記録した。加入者1人当たり売り上げ(ARPU)はショートメッセージ(SMS)の料金引き下げ、網内無料通話料金制度の実施などにより前年同期比3.1%減となる3万3908ウォン、発信基準の月間使用量は前年同期比5.0%増の193分だった。データサービス売り上げは前年同期比4.8%増の703億ウォンを記録したが、SMS割引と季節的な特性などが作用し、前四半期に比べると11.4%減少した。

 営業利益の増加について同社は、「加入者基盤が拡大し、マーケティング費用を節減したことが利益につながった」と説明している。第1四半期のマーケティング支出は前四半期より9.1%少ない2324億ウォンだった。


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