今回の総選挙で大きな影響力を再確認した朴槿恵(パク・クネ)元代表との関係については、「経済も競争であり、政治も競争だ。競争は大きく見れば協力するひとつの方法だ」と述べ、党大会に向け善意の競争を展開していくことを示唆した。
党内で最大の争点となっている、離党した朴槿恵派議員らの復党問題では、「政治的現実をよくみながら双方が対話をするべき」とし、時間がかかるのではないかとの見方を示した。その理由として、離党した人たちも傷つき、これを直し認めてほしいという立場であり、党は彼らのために首都圏などで落選した人が多いという傷を多く受けるなど、双方ともに傷ついたためだとしている。ただ、今回の総選挙で多くの支持を確認した朴元代表と党代表選を争うのは不利だとの一部の見方については、「親朴連帯が13%の政党得票率を得たが、朴元代表を支持する人が全員投票したものではないのか」と指摘し、ハンナラ党は37%の政党得票率を得ていると述べた。
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