規制改革推進団発足について説明する金相烈副会長=31日、ソウル(聯合)
規制改革推進団発足について説明する金相烈副会長=31日、ソウル(聯合)
【ソウル31日聯合】大韓商工会議所と国家競争力強化委員会は31日、新政権の規制改革推進に向け、必要な現場調査や代案策定などの業務を担当する規制改革推進団を構成し、来月1日から運営すると明らかにした。
 推進団は、総括調整チーム、規制点検1・2チームの3チームに分かれ、規制点検1チームでは金融、物流、観光、サービス、製造業など産業別規制を、2チームでは税制、立地、労働、環境、競争政策など政策的側面をそれぞれ担当する。人材は大韓商議所を中心に構成するが、競争力強化委の担当公務員と経済団体、研究所などの専門家らも加わり、計20人ほどになる見通し。政府との有機的協力のなかで改革すべき規制を現場中心に発掘・分析し代案を作り、規制改革の成果を需要者の立場から測定・評価する。

 共同団長を務める大韓商議所の金相烈(キム・サンヨル)常任副会長は、民間の規制改革要求を効率的に反映できる、政府と財界の「公式協力チャンネル」が形成されたと評価し、今後は政府と推進団の共助を通じ、新政権の規制改革を実質的にサポートできるようにしたいと期待を示した。

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