企画財政部はまた、昨年第4四半期の建設投資が前年同期比0.5%の減少に転じ、1月の建設受注は住宅景気の冷え込みが続いたことで減少したとし、建設投資もしばらくは大幅な改善は難しいとの見方を示した。
3月の輸出は発展途上国向けを中心に2けたの増加が続くが、原油価格の高騰などにより輸出の伸びを上回る輸入の伸びも維持されるとみられる。3月の消費者物価も原油と穀物価格の上昇などから3%台後半を予測している。
企画財政部は「原油価格高騰と世界経済の減速など、対外環境の悪化が実体経済に影響を及ぼす可能性が大きくなっているだけに、内外の経済動向を綿密にモニタリングしながら景気上昇の勢いを維持していけるよう政策努力を強化する必要がある」と説明している。
Copyright 2008(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0