【楊平28日聯合】京畿道楊平郡が地域発展に向け国内最大規模のアジア民俗村造成事業を進めている。楊平郡の関係者が28日、楊平郡の主要推進事業としてアジア民俗村の造成を京畿道に報告したのに次いで、大統領引継委員会にも造成計画を建議したと明らかにした。
 造成計画によるとアジア民俗村は今年から2012年までの5カ年計画に基づき35万平方メートル規模の敷地に造成され、事業費は3500億ウォン(約397億2200万円)に達する。アジアの20余りの国と地域の居住・生活空間、文化などが再現され、統合民俗博物館も建てられる。アジア諸国の生活像を体験できるプログラムを運営することで国内外の観光客を集め、観光収益を創出するなど地域経済発展の足がかりにしたい考えだ。

 郡は3500億ウォンに上る事業費の確保に向け国レベルの支援を受けることができるよう努力しており、立地確保が可能になるよう首都圏整備計画法による各種規制の緩和を政府に求める計画だ。

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