【ソウル28日聯合】仁川国際空港の免税店が、来月1日からリニューアルされる。
 業界によると、同空港にはこれまでロッテ免税店、韓国観光公社免税店、AK免税店、外資系のDFS免税店が入っていたが、昨年の2期事業者選定でDFSが脱落し新羅免税店の参入が決まった。4店は先ごろ取り扱い品目を割り当てられており、来月1日から旅客ターミナルで営業を開始する。

 各免税店が扱う品目も大きく変わる。新羅免税店は旅客ターミナル中央部分から西側にかけ2767平方メートルの売り場を確保し、香水や化粧品などを販売する。これまで香水・化粧品を扱ってきたロッテ免税店は3635平方メートルの売り場で洋酒やたばこを販売し、高麗ニンジンなどその他商品を扱う観光公社免税店は西側2504平方メートルの売り場を確保した。また、AK免税店は東側と西側に位置する1239平方メートルの売り場で香水や化粧品を販売する。

 7月から供用される予定の新規コンコースにも、旅客ターミナルに劣らない売り場が設置される。新羅免税店が香水や化粧品、ゴルフウエア、靴、高級ギフト商品などを、ロッテ免税店も洋酒やたばこを扱う売り場を構える予定だ。

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