特に英語公教育問題を政治争点とすることに反対の姿勢を示し、国の未来のためにひざを突き合わせるべきだと指摘した。引継委の方向は正しいとし、引継委が大枠をつかみ今以上に説得のプロセスを持てば良いと強調した。
またソウル市蘆原区の小学校を視察したことを挙げ、30~40人程度の1クラスの中でも英語力の差がみられたこと、1、2年生にも実力のある生徒がいたことなどを紹介した。公教育での英語授業を父兄は歓迎しながらも、塾に通わせたり家庭教師をつけなければ授業についていけないのではと不安に思うだろうし、家庭の事情でそうした私教育を受けられない生徒もいれば外国留学経験者もいると指摘し、英語力に応じたクラス分けをし、下のクラスには放課後・休み中の授業も設けることなども考慮していることを明らかにした。引継委で原則を固め、新政権発足後に該当官庁がこれを緻密に整え執行していけば良いのではと強調した。
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