来年3月に開校する法学専門大学院(ロースクール)の予備認可大学として、ソウル圏で15校、4つの地方で10校の合計25校が確定した。法学教育委員会などが30日に明らかにしたところによると、ロースクール認可を申請した41大学から委員会の審査を経て25大学が選ばれ、定員はソウル圏で1140人(57%)、地方圏は860人(43%)と決まった。
 ソウル圏をみると、ソウル所在の大学が12校、京畿道と仁川、江原道がそれぞれ1校だ。大学別にはソウル大学が150人、高麗大学と延世大学、成均館大学が各20人、漢陽大学と梨花女子大学が各100人、中央大学が80人、慶熙大学が70人などと割り当てられた。地方は釜山圏と大邱圏、大田圏がそれぞれ2校、光州圏は4校で、このうち釜山大学と慶北大学、全南大学の定員は120人ずつ、そのほかは平均80人程度とされた。

 一方、予備認可大学から外れた大学の中には、行政処分に属するロースクール選定結果は不服だとし訴訟など法的対応に乗り出す計画もあると伝えられた。

 法学教育委員会は28日まで審査のための評価会議を開き、予備認可大学とその定員を確定した後、教育人的資源部に知らせた。

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