サムスン電子は24日、業界初のタッチスクリーンパネル一体型液晶パネルの開発を終え、今月末から忠清南道・天安の第4世代ラインで量産を開始する予定だと明らかにした。
 既存の製品の場合、液晶パネルの上にタッチスクリーンパネルが取り付けられているが、サムスン電子が開発した技術では、タッチセンサーやコーティングフィルムの装着を一括処理するため、別途にセンサーを取り付ける必要がない。このため厚さや重さを20%以上カットすることが可能になり、タッチセンサーの感度も向上するほか、輝度の低下を防ぐこともできる。

 同社関係者は、タッチスクリーンパネル一体型液晶パネルは、タッチスクリーン携帯、カーナビゲーションなどプレミアムモバイル機器に幅広く活用できると話している。


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