【ソウル24日聯合】現代・起亜自動車のプレミアムセダン野心作「ジェネシス」と、スポーツタイプ多目的車(SUV)の「モハビ」に対する米国メディアの関心が高まっている。業界が24日に明らかにしたところによると、米経済誌フォーブス(電子版)が選定する今年最も期待される新車12モデルに、起亜自動車の「モハビ」(米国名:ボレゴ)と現代自動車の「ジェネシス・クーペ」が入った。また今年最も期待できるセダン10モデルにも「ジェネシス」が含まれた。
 米カリフォルニア州の日刊紙、オーランド・センティネルもデトロイトモーターショーに出展された車両から選ぶ2008デトロイトモーターショーハイライト10モデルに、「ジェネシス」と「モハビ」をともに選んだ。同紙は「ジェネシス」について、「現代自動車はこれまで『XG300』(グレンジャーXG)や『アゼラ』(グレンジャーTG)でラグジュアリー市場を攻略してきたが、『ジェネシス』は現代自動車の版図を変える車だ」と評価している。また、V8タウエンジンを装備した「モハビ」についても詳細に紹介している。

 現代・起亜自動車関係者は、「主力輸出市場の米国で、『ジェネシス』と『モハビ』に対する現地メディアの反応が徐々に過熱していることは肯定的なシグナルと受け止めている」と話している。


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