LGフィリップスLCDが社名変更を検討している。同社の権暎寿(クォン・ヨンス)社長が、14日の業績発表会後に行った記者懇談会で、フィリップスの持ち株比率が20%未満に低下したため、社名から「フィリップス」を取り他の名前に変えることを検討していると明らかにした。合弁会社などで一社の持ち株比率が20%以下に低下した場合、その会社の名前を使わないのが国際的な慣例だと説明している。
 LGフィリップスLCDは、1999年にLG電子とオランダのフィリップスが共同出資して設立した。フィリップスはLGフィリップスLCDに32.9%を出資していたが、昨年10月に13.0%相当の株式を売却し、現在の持ち株比率は19.9%に低下している。

 権社長は、社名変更についてフィリップスに意見を求めたところ、「LGフィリップスLCDが判断して決めてほしい」との回答を得たが、社内でいろいろな意見がありまだ結論は出ていないと話している。


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