6カ国協議の米国首席代表を務めるヒル国務次官補は29日、来月初めの北朝鮮訪問で、軍関係者らとの会合日程が固まればそれに快く応じたいとの意向を明らかにした。ヒル次官補は、ソウル市内のホテルで千英宇（チョン・ヨンウ）朝鮮半島平和交渉本部長と夕食を交え会談した後に会見し、「われわれは金桂寛（キム・ゲグァン）外務次官が（6カ国協議に）有用だと考えるならば、訪朝期間中に軍部関係者と会いたいと提案した」とし、会合の開催は日程を決める金外務次官にかかっていると述べた。また、軍部関係者と快く会う用意があるかとの質問には、「もちろんだ」と答え、金外務次官が自身（ヒル次官補）と会うことがよいと考える人にはすべて会うだろうと述べた。


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