米国務省は28日、6カ国協議で米国首席代表を務めるヒル国務次官補(東アジア担当)が来月3から5日まで訪朝し、北朝鮮側と核開発計画申告について集中的な話し合いを行うと明らかにした。マコーマック報道官が同日の記者懇談会で明らかにし、米国側は話し合いに向けた意思を伝えており、北朝鮮側がいかなる形であれそれに応え準備するものと期待していると述べた。また、北朝鮮側が核計画申告草案を提示する準備をしているかは不明だとしているが、「彼らがヒル次官補に対し概略的な申告に対する立場を明かしたとしても驚くことではない」と述べるなど、草案提示の可能性があることを示唆した。
 一方、現在日本を訪問中のヒル次官補も、自身が訪朝し寧辺核施設を直接視察することを確認している。滞在中は6カ国協議北朝鮮首席代表の金桂寛(キム・ゲグァン)外務次官だけでなく、他高官らとの会談も北朝鮮側に強く申し入れていると伝えられた。


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